人生いちどきり

後悔先に立たず!美食の街、サンセバスチャンの大学院でソムリエのコースを修了後、スペイン人と結婚して現在マドリード暮らし

北部への弾丸旅行

先週の水曜日、Blabla carを見ていたらその日の午後にログローニョに行く車があったので友人と思わず予約して急遽ログローニョに行くことになった

ログローニョはラ・リオハ州の州都で、リオハといえば皆さんもご存じ(?)スペイン一のワイン生産地である

今回はワイナリー見学というよりも、ただログローニョでワインが飲んでみたいということだったので特にワイナリーは予約せず

着いたのが夕方6時半で、そこからワインショップに行きそのあとレストランでたらふく魚介類を食べる

そして北部の街には必ずあるバルストリートのバルに入ってワインを注文

出てきたワインはViña Pomalで大したことなかったのだけれど、リオハでリオハワインを飲むというto doリストにはチェックを入れることができた

行ったワインショップというのがただ単にホテルから近くて20時半まであいているところを探しただけなのだけれど、たまたま以前のんでおいしかった白ワインを生産しているワイナリー直営のショップだったらしく、ここはとそのワイナリーのワインを購入する

Finca de la Ricaというワイナリーで、おいしかったらまた別途ブログにあげようと思う~

larica

 

次の日は朝9時頃のバスでビトリアへ向かう

ここも前からいってみたいと思っていたところで、バスク地方の実質的な州都という立ち位置

ビトリアは海がないのでいつもちょっと後回しになっていたけれど、こんなにきれいな都市初めて見たというくらい素敵だった

建物もすごくシンプルで緑も多く、人がそんなに多すぎるというわけでもなくかといってさみしいというわけでもない

食べ物ももちろんおいしくていうことなし

スペインでテレワークができるのなら絶対にビトリアかサンタンデールに住もうと心に決めたのであった

tapeo

vitoria

arboles

 

そして最後にビトリアから思い出のサンセバスチャンへ

もうついた瞬間いろいろな思いでがぶわっとこみあげてきて涙がちょちょぎれた

マドリードに着いた時には大してそんなことなかったのに、やっぱりこの街は何か魔法がかかっていると思う

puente-donostia

冬限定で設置される観覧車があって、以前から興味があったのだけれどやっと今回乗ることができた!

観覧車から見る街の風景もとても素敵

noria

それから夜はBagazoというごひいきにしていたバルへ

まさかのお店のソムリエが私のことを覚えていてくれて感激

bagazo

こちらにサンセバスチャンおすすめのバルをまとめて書いた記事があるのでそちらも併せてどうぞ

vidasolohayuna.hatenablog.com

 

次の日朝起きると奇跡的に快晴

この時期サンセバスチャンが晴れている確率は1パーセントといっても過言ではない

やっぱり日頃の行いがいいからだな~

donostia

そしてこれまたずっと行きたくて何度も予約しようとしたりお店まで行ったのに必ず何かしらの理由で入れなかったKofradiaというレストランの予約がとれた

ここは漁師さんがとってきた魚を直々に調理して出しているというレストランで、新鮮な魚が売り

私は魚介類と魚が大好きなのでこのレストランに行かずしてスペインを後に出来ないというくらいどうしても行きたかったレストランなのである

期待を裏切らず、というか期待をさらに大きく超えてめちゃくちゃおいしかった

sopa-pescado

魚介のスープ こんなおいしいスープ飲んだことない

pescado

白身魚 こんなに身がぷりぷりの魚は食べたことがない

もちろんお供にはチャコリ、BCCのクラスメートから人気が高かったHiruztaを注文

これがまたおさかなにあうんだな~

もう大満足でサンセバスチャンを後にした

 

帰りもBlabla carを使ったのだけれど、帰りの運転手がめちゃくちゃスピード超過運転で、やっぱりバス運転手でもない一般人に命を預けるのはちょっと怖いなと反省

今度からは少し高くてもちゃんとバスを使っていこうと思った