スパに行ったりなんだりしてちょっと間があいた贅沢ごはん
今週は酢豚を作ってみたよ
栗原はるみさんのレシピがネットにのっていたのでそちらを参考に
豚肉によく下味がついていてとてもおいしかった!
やっぱり三色ピーマンは食卓を彩りますね
ワインは以前セブレロスのワイナリーに行ったときに直接購入したこちら↓
- Panis Angelorum 2020
ワイナリー見学に行ったときの記事はこちら↓
現地でテースティングしたりレストランで飲んだ時と比べてなんだか香りが落ちたような感じがした
冷蔵庫で眠らせ過ぎたかなあ
それともその場の雰囲気がそうさせたのかなあ
以前はハチミツの香りがしてボリュームも結構あったようにかんじたけど今回はあまり…
酢豚との組み合わせ、少し冒険しすぎたかな
お酢をちょっと多めに入れすぎたからかワインと料理が他人同士みたいなかんじでおわってしまった
スペインで東洋のレシピを再現するのはなかなか難しいけれど、今回の酢豚はかなり出来が良かった!
たまたま以前買ってあった中国のお酢が大活躍していた
マリアージュをもう少し勉強したくて最近こんな本を買った
もともとカタルーニャの有名なレストラン、エル・ブジでソムリエとして働いていた人のようで、経歴をみてもかなり名高そうだったので購入
こんなかんじである食材の香りを分解してその香りを共有しているワインを挙げたりレシピ例を紹介していたりして内容自体はとても役に立つ
…が、どうしても気に食わないのが悪いけど文章があまりにごちゃごちゃすぎて要点がいまいちつかめず全く内容が頭に入ってこないという点
私の語学力のせいか?とおもって夫にも見せたけど、なんじゃこの文章?!この人は絶対に普段本を読む人じゃないから文章もこんなに下手なんだ!と言っていたので私だけじゃないらしい
サブタイトルにワインとあるのにところどころウィスキーや日本酒、お茶のことにも触れたりして軸がブレブレだし、そもそもどういう読者がターゲットか(ワインのことはあまり知らないけど楽しく家庭でマリアージュしたい人か、それとももうソムリエや料理人として働いていて新しいマリアージュを考えたい人向けか、とか)がはっきりしていないようだ
読み進めていっても話があっちゃこっちゃ飛んで集中するのも難しい
とりあえずこの本で分かったのは、シェリー酒はどの料理にも合う万能なジョーカーみたいなワインだということくらいかな(まあそれももともと有名な事実だけれど…)
ソムリエとしては素晴らしい人かもしれないけれど、文章を書かせるのはちょっと向いてないかも…
こういう本はスペイン語のを買うよりアメリカやイギリスで発行されている英語の本のほうがよっぽど役に立つんじゃないだろうか…と思っていろいろ探してみたけどこういった分野の本をスペインで買うのはなかなか難しそうだ
アマゾンでも配達日時が来年の2月とか、海外から発送されるから余計に税金がかかるんじゃないかとか…
とりあえず毎週の贅沢ごはんでちょっとずつトライ&エラーをしながら学んでいければいいかな