ここ2週間くらい目まぐるしくいろんなことが身に降りかかってきてなかなか落ち着いてブログを書く気力と時間がなかった
いやむしろブログの存在を忘れていたといっても過言ではないかもしれない
今日はお店には出向かず、ガリシア州の州議会とガリシア・カリダーデという品質委員会みたいなところが開催する試飲会に参加してきた
場所はグランビアにあるホテルで、参加者は20名弱ほど
みんなどこかでソムリエをやっていたりお店を新しく開いたりするプロの人々
私はお店の同僚と2人で参加
結構ちゃんとしたガリシアワインのガイドブックが配られ、それに沿って導入から各D.O.の説明、そして試飲をする
ガリシアはアルバリーニョがメインのリアス・バイシャスで有名だけど、それ以外にも4つのD.O.が存在する
全体的にワインはその気候から結構酸味が高くてすっきり飲みやすいのが特徴だ
ブドウ品種でよく使用されるのは白だとアルバリーニョ、ゴデージョ、トレイシャドゥーラ、赤だとメンシアやソウソン、ブランセジャオといったところ
本日試飲したワインはこの10本
左から三番目はボデガに行ったことがあるけれどそれ以外は全然知らなかったワイナリー
どれも値段的にはこちらで買うと8ユーロ~28ユーロ
ガリシアでも特にリベイラ・サクラなんかはブドウ栽培地の傾斜がものすごくて結構事故とかも起きていたりするのだけれど、それがこんな安い値段で買えるのはちょっと考え物だなあと
機械収穫はほぼ不可能で、何十年もおじいさんとかが崖に上ってえっちらおっちらかごをしょって手収穫していると思うともっと値段高くていいと思う
ブレイクタイムにはガリシアといえばのタコやエンパナーダが配られる
ほんとガリシアの人って食べ物で人をもてなすのが好きだ
会場にはこんな素敵なテラスが併設されていた
ザ・マドリードというかんじ
おまけ
先日Berria Wine Barというレストランへ行った
もうこの日だけは値段も見ずに注文しようという気持ちでいたのでめちゃくちゃいいワインをたくさん飲んだである
ソムリエにマリアージュを提案してもらいつつ結局6杯ほど注文
なかなか多い頻度ではいけないけど、いい経験になった