前回に引き続き…
昨日は最後のイベントということでブルゴスに行ってきた
ブルゴスには3年ほど前に一度訪れたことがあり、とても気に入った街の一つだ
相変わらず大聖堂は圧巻のたたずまい
前回行ったときにはまだなかった、大聖堂裏にあるモザイク調壁画
街のプロジェクトの一環でアーティストが作成したようなのだがこれがまたインパクトの強い壁画
大聖堂を軽く見学したところで、バル通りでお昼ご飯
ここのバルには前も来たことがあって、ほぼ初めて北のバル文化を目の当たりにして感激したところなのでちょっと思い入れがある
今回もこの地域の名物、コホヌードを食べる
やっぱりこの地域のチョリソーは最高においしい
ここら辺は有名ワイン生産地域、リベラ・デル・ドゥエロが近いのだが、タンニンが結構きつくて私は普段あまり好んで飲むワインではない
ただこういうチョリソーみたいな脂っぽくて重めの食事にはこのくらいのタンニンのほうが心地よくやっぱり地域ごとのマリアージュって理に適ってるなあと勉強になった
バルはこちら:Los Herreros
昨日は結構暑くなってきたのでところどころ休みつつ、お城を見学しに丘の上へ
お城自体は封鎖されていて見られなかったのだが、高台から見る大聖堂もとても美しい
そのあとワインショップに寄ってみる
そこまで大きなワインショップではなかったが、店内はきれいに整理整頓されていて見やすく好印象
お店の人はセビージャとは打って変わってかなりさばさばしていて、これもこれでよい
リベラの中でもあまり重すぎずさっぱりして果実味のある赤をお勧めしてもらって購入
こんなところでブルゴスを後にして、ブルゴスとマドリードの間にあるマデルエロという村に向かう
なんでもここには女の子のミイラが保存された教会があるそうで、スペインでも美しい村のうちの一つに選定されているものの結構不気味な雰囲気も漂う村という
村は川を挟んでこちら側にあり、この橋も街頭がきれいについて確かに美しい村に選定されただけあるという感じ
教会にも入りたかったのだがちょっと夜遅くなってしまい見学できず
写真はなんだかよからぬものが写っていたらちょっと怖いのでとらなかった…
村の中も街頭がつくととても素敵で、おそらくかなり古くからある村のようだ
住人は100人ちょっとしかおらず、私たちが通ると怪訝そうな顔でこちらの様子をうかがっていた
スペイン版トリックができそうな感じだ
最後にここのバルでちょっと休憩して一路帰途につく
いとこもマドリード以北をとても気に入ってくれたようで、彼の中で何かが始まるきっかけになった旅になったらいいなと思う
予定がぎゅうぎゅうでかなり疲れたけど良い旅になった