先週1週間は両親がスペインへ訪れて両親+私たちの4人でスペイン北部を旅行していた
以前両親がスペインに来た時はいろいろあってあまりいい思い出がないまま帰ってしまったので今回はそれを払しょくするために一生懸命完璧なプランを練った
まずマドリードの自宅に1泊してもらったあとアビラで夫の両親と6人で食事、それからカンタブリア州のカストロ・ウルディアレスという小さな町に一泊した後ビルバオに一泊、最後にサンセバスチャンに2泊というスケジュールだ
旅の目的はその名もおいしいものを食いまくるツアー
初日は夫に料理をしてもらって家でゆっくりと夕食
両親はスペインに来る前にミュンヘンに2泊する予定だったのだが、何としょっぱなから飛行機が13時間遅れで出発
遅延の対応もあまりよくなかったみたいで、ルフトハンザはもう今後使わないようにしようということで落ち着いた
2日目はアビラで向こうの両親と昼ご飯
少し高級めのところを予約していたのだが、思った以上に高そうなレストランでかなりフォーマルな顔合わせになった
雰囲気も良いし料理もおいしかったのだが給仕をしてくれたウエイターさんの一人が今日初めてレストランで働き始めたのか?というかんじのおっちょこちょいな人で、こういう高級なレストランはやっぱりサービス経験者を雇ったほうがいいんじゃないか?と思った
料理自体は地元のお肉をふんだんに使った料理でとてもよかった
夜はアビラの有名な城壁を見学したりワインを飲んだり
お昼のレストランはこちら→ "El Almacén"
3日目はアビラを後にして一気に北部へ
カンタブリア州の中でもほぼバスク地方に近いカストロ・ウルディアレスという街
あまり観光客でごった返していないところがいいと思って選んだのだが、思った以上に観光客、特に外国人観光客がほぼ皆無でゆったりしていてすごくいいところ
バスクに近いこともあってバル文化も盛ん
海岸は地元の若者たちで活気あふれていて、おそらく観光都市というよりも近くに住む人々が海を求めてやってくるようなそんな町だった
やっぱりこういう地元民しかいないようなところに行くことが旅の醍醐味でもあるんだよな~
ところでこのカストロにつく前にパレンシア(バレンシアではない)という都市の近くでお昼ご飯兼休憩をしたのだが、そこのレストランがめちゃくちゃおいしかったので紹介する
"Villa de Frómista"
サービスもめちゃくちゃプロだったし、もちろん料理も最高においしかったし、何よりデザートがかなり斬新で、一見なにもないような村にこんなおいしくて素敵なレストランがあるなんてやっぱりこういうすばらしい発見のある旅は最高だ
イチゴに模したチョコ風味のぱりぱりの外側に、中にはイチゴのふわふわのムースとバジルのふわふわのムースが入っている
チョコの甘味とイチゴの酸味とバジルのすっきり感が絶妙にマッチしていて驚くほどおいしいし、食後にちょうどよい軽さのデザートで最高
ということで4日目は大都市ビルバオへ向かう
ここからはまた後日別記事にてレポートします~