昨日はれて結婚式を挙げてきた
先日も書いたように式は市役所のホールで行われた
当日は唯一日本人で仲良くしているお友達がバルセロナから、マドリードでいつも仲良くしているお友達、それから彼のお友達が2人と彼の両親が参列した
最近毎日雨が降るマドリードで一日中天気がもってくれた
やっぱり日頃の行いがいいからか~なんちゃって
13時半開始だったので、10分前くらいから日本の家族とのビデオ通話を始める
開始時間に事前に言われていた扉からみんなで会場に入り待機
いっこ前のカップルはクラッカーや紙吹雪みたいなのを持参していたようで、お掃除のおばさんが一生懸命掃除してくれていた
少し待つと背の高い男性が現れ、私はてっきり判事さんか何かかと思ったら、直々に市長さんのお出ましだった
まずは証人2人と私たちの身分証明書を確認し、手続きが始まる
婚姻関係にある男女とも権利は平等であるなどの民法が読み上げられ、指輪を交換した後書類に全員が署名
式自体はこれで終わりで、市長さんから婚姻の書類とお土産を渡される
ちなみにお土産は町の歴史が記された本だった
市長さんの政党は今回の選挙で負けてしまったので市長としての婚姻の仕事は私たちが最後だとのことだった
そこから写真大会が始まり、少し雑談をした後お昼ご飯
事前に予約しておいた近所のレストランでパエリアを食す
たらふくパエリアと肉の塊を食す
ここで前日から飼い猫の具合がちょっと悪く、帰ってもまだいつもより元気がなかったので急遽動物病院に連れていくことになる
もともと病気持ちの猫だったけれど、症状が出てしまったのでいったん入院させることになった
そんな緊急事態もありつつ皆が落ち着いたところで家で先日買っておいたシャンパンを飲む
ブランドブランなのに結構飲みごたえあったな~
少し休憩したところで家の向かいのバルでまたまたゆっくりとおしゃべりしながらみんなで飲む
昨日は式というよりも本当に書類に署名するくらいで、むしろそのあとみんなでゆっくりおしゃべりするのがメインイベントのようなものだったのだが、こういう機会に集まって親睦をより一層深められていい時間が過ごせたなあ
ちゃんとした式は日本で来年あたりにしようということになっていて、そこにはもちろん私の両親をはじめ彼の両親もスペインからはるばるやってくるし、イランからの親戚(彼の母親はイラン人なので)も呼びたいとのことだったので超多文化結婚式になりそうで楽しみ~