昨日はカスティージャ・ラマンチャ州にあるアルマグロという街を観光してきた
ラマンチャ州はマドリード州と接する州で、あのドン・キホーテの舞台となった有名な土地である
それからマンチェゴチーズも有名だ
アルマグロなんて町聞いたことなかったけど、ラマンチャ州で美しい町と調べてうちから行きやすそうなところを検索したらこのアルマグロがヒットした
中央広場が特徴的なのと、ヨーロッパ唯一の現存する17世紀の劇場が存在するということが必見ポイントらしい
昨日はあいにくほぼ一日中雨だったが、街に着くと思ったより活気づいていて街自体も結構見どころがたくさんあった
マドリード以外にある数少ない国立博物館で、国立演劇博物館
内部はとてもきれいでギリシャ、ローマ時代から現代にいたるまでのスペインにおける演劇の変遷などが紹介されていた
昼ご飯はグーグルマップで調べて評価が高かったところを前日に予約しておいた
席数が結構多いレストランだったが14時にもなるとほぼ満席に
ラマンチャはスペイン一、いや確か世界一ブドウ畑の面積が広かったと記憶しているのだが、せっかくなのでラマンチャワインを飲む
ブドウ品種はシラーで、シラーにしてはさらっと飲めるタイプのものだった
ラマンチャにも火山灰の土壌があるとは知らなかったのだが火山灰地質のワインだということで、言われてみればなんとなくカナリア諸島の赤を彷彿とさせる香りがするかなあという感じ
グーグルの評価はたいてい外れることはなく、このレストランもめちゃくちゃおいしかった
なにより小さい町の食堂だとお肉がドーンとやってくるということが多いのだが、盛り付けが非常に繊細で味にもちょっと工夫がされていてとてもよかった
レストランはこちら→El Corregidor
たらふく食べておなかがはちきれそうになったところで少しお散歩、最後に帰り道にあった教会をちらっと見て帰宅
こういうスペインの知られざる美しい町をめぐる旅、お金と時間が許す限り定期的にやっていきたいな~と思った今日この頃