マドリードに来てはや3週間
インターンが始まるのは来月中旬なのでとりあえず毎日なんとなく生きている
外にでていろいろなところに行きたいけれど、この暑さでなにもできず
日が高いうちは外に出るのが危険レベル
今週の土曜日は最高気温42度らしい
昨日は36度で、だいぶ涼しく感じてしまった…
ということで家でクーラーつけてネットフリックス見るかスイッチで遊ぶかくらいしかやることがない
ワインもいろいろ買いたいのだけれどまず買いに行くのも暑いし、アルコール飲んでさらに体温上げるという気にもならず
昔から夏は嫌いだったけどここのところ本当に嫌気がさすわ
サンセバスチャンとは打って変わって雨も全く降らないので街中埃だらけ
州をまたいで引っ越しをしたので今週住民票を移そうと思ったのだけれど、市役所のおばさんがめちゃくちゃ感じがわるく書類を何度も突っぱねられたのでこの暑さと相まって精神的に結構きている
こういう役所関係の書類って全然融通がきかなくて考えるだけで頭が痛くなる
サンセバスチャンのおじさんはめちゃくちゃ感じよく住民登録してくれたのになあ
何をとってもバスク地方のほうが優れているように感じられてそれだけでマドリードでの生活にすでにげんなりしている
もう少しこの暑さがおさまってくれるといいのだけれど
マドリードの一ついい点といえば、スペイン料理以外のエスニック系料理が充実しているという点
スペイン料理はあまり辛い味付けがないのでアジア食材のスーパーで調味料を気軽に買ったりできるのがかなり大きいかな
あとは乾燥しているので洗濯物が一瞬で乾く
もう一つ挙げるとすると、首都だけあってやっぱりすべてがマドリードに集中しているというところ
サンセバスチャンを出る2週間くらい前から肌の調子がめちゃくちゃ悪くなって、夜中に全身がかゆくなって起きるレベルで、両方の口角がきれて唇もひび割れて、顔も経験したことのないレベルでがさがさになってしまった
顔だけでなく首も腕も脚もおなかも広範囲にわたって発疹ができてしまって、こりゃどうしようと悩んでいた
私はSanitasという保険に入っているのでこれを使おうと思い、保険会社が提携している地域の皮膚科専門医を探したのだけれどサンセバスチャン周辺だと該当なしと出てきてしまい
しょうがないから薬局でとりあえず肌の状態を見せてボディクリームやリップクリームを買ったりしたのだけれどそれでも治らず
やっとマドリードに越してきてちょっと落ち着いた頃にSanitasのページで皮膚科を探したところ次の日の朝にすぐ予約が取れた
行ってみるととてもきれいな病院で、面倒な書類も一切必要なく予約していた時間ぴったりにちゃんと呼ばれ診察してもらえた
診断結果はdermatitis atópica (アトピー性皮膚炎)で、薬を処方してもらいその日から毎日1回ずつ塗ると今までのかゆみが嘘のように3日でほぼ気にならなくなった
原因はサンセバスチャンのような沿岸地域に住んでいると潮風と湿気のせいで肌が敏感になることがあるということだった
こういうサービスはやっぱり首都のマドリードのほうが発達しているよなあと改めて感心
そしてSanitasの対応もよかったのでとても満足
保険の契約についてはこちらの記事にちょっとばかし書きました~
それから先日あったトラブルといえば日本から送金したお金が銀行でストップしてしまい自分の口座まで入ってこないという事態にも遭遇
一度銀行から電話がかかってきたけどとる前に切れてしまい、その後こちらからかけなおしても一向に人間につながらず
口座開設した時に担当の女性直通のアドレスをゲットしたのでそこにメールしてみるも返信来ず
マドリードにある支店に赴いて状況を説明すると、私の個人情報で足りていない部分があるとのこと
口座を開設した際にパスポートについている3か月有効のビザ部分を提出し、その後なにも更新していなかったのだけれど本当はNIE(在留カードみたいな)の情報が必要らしい
で、じゃあNIE持っているので今提出するというと、登録作業には1時間くらいかかるので今すぐには出来ない、歩いて20分先の別のオフィスに出向くか予約を取り直してくれとたらいまわされる
仕方なく別のオフィスに行くとものの3秒で手続き終了
ほんと海外に外国人として住むのって本当にストレスなことが多い
外国人だからっててきとうにあしらっておけばいいと思われている
なんでこうどいつもこいつも仕事ができないのだろうか
そんなこんなで月末はアストゥリアスに旅行に行こうかなと考えている
マドリードにいると暑さで頭に血がのぼるばかりだ