カタルーニャワインツアーが終了して、そのままドノスティに戻ることももちろんできたのだけれど私はこの機会を使ってもう少しバルセロナに滞在してみた
バルセロナには以前とてもお世話になった日本人のお姉さまが住んでいるので彼女の元を尋ねることに
バルセロナに着いた瞬間から、久しぶりにこんな大都会に足を踏み入れてドキドキする
1日目は夕方についたので少し休憩して夕飯を食べることに
お散歩がてら街を案内してもらう
3日間のワインツアーから来たのでさすがに疲れていて、あまり写真も撮れなかった
2日目は金曜日で、彼女はお仕事があるので午前中一人で街を散策することに
大学院が6月に終了すると、今度は3か月間のインターンシップ期間が設けられている
その際に働きたい企業の希望を提出するのがちょうど先週だったのだが、私はバルセロナにあるワインショップ、Vila Vinitecaを第一希望として提出していた
今回これを機に実際にお店に足を運んでみようということで、家から散歩ついでに歩いて行ってみた
お店の様子はこんなかんじ
下から上まで所狭しとワインが並べられている
お店の人にプリオラートのワインをお勧めしてもらうと、いろいろと出してきてくれた
その中でも選んだワインはこちら
Negre de Negres
まだ開けていないので、開けてみておいしかったらまた何か記事書くかも
お店の人の知識は結構豊富で、今BCCでワインの勉強をしているというともっと意気込んで(?)いろいろと教えてくれた
インターン、こちらのお店もリストにあるんですよね~というと、従業員も400人いる大きな会社だし、何よりもめちゃくちゃ学べるから絶対おすすめ!とごり押しされる
しかし実は私、結論から言うとこの散策から帰ってきて次の日に早々と学校の担当者にインターン先を変更したいというメールを出してしまった
というのも、お店自体にはかなり満足したし確かにめちゃくちゃ学べそうだと思ったのだが、何よりバルセロナ、私ここ絶対に住めない
朝の散策の時でさえ、この道一人で歩いたら危ないんじゃない?という道が2, 3本あり、常に回りをきょろきょろしないと変な人に引っ掛かりそうだし、スラれそうだと思って携帯もろくに手にもって歩けない雰囲気だった
そして何より人が多すぎる
どこあるいてもごちゃごちゃ人がいて、観光客もいっぱいいるし、こんな場所落ち着いて暮らせるかといえば絶対に無理だと思った
本当はマドリードはもう1度というか2度経験したのでマドリード以外でインターンしようと思っていたのだが、あまりにバルセロナの混沌とした空気に衝撃を受けたので苦肉の策としてマドリードの似たようなワイン屋さんに第一希望を変更してもらった
マドリードも確かに人は多いけれど、道はバルセロナよりも明るいしあそこまで陰湿な空気は漂っていない
はあ…バスク地方がやっぱり自分にとっては最高に住みやすい場所なんだけどなあ…
まあ今回のバルセロナ旅行はそういった意味でもとても良い経験となった
気を取り直して、夜は前々から予約していたMont Barというレストランへ
このレストランは泊まらせてもらっている友人が昔から目をつけていたレストランらしく、結構前衛的で質の高い料理を提供している
結論から言うとこのレストランにはかなり満足した
それもそのはず、今日は金に糸目はつけない!とワインもボトルで注文し食べれるだけ料理を注文した
その料理がこちら
こんな高級な料理めったに食べないので思わず全品写真に収めてしまった
一番ヒットだったのは子豚かな~
皮がぱりぱりで中がふわふわでソースとしっかり絡んでてめちゃくちゃおいしかった
お店を出てせっかくなので夜のサグラダファミリアを見学
水面にうつるサグラダファミリアはさすがに迫力があった
3日目は前日なんだかんだ10杯くらい飲んだせいでふらふらになりながら帰途につく
もうバルセロナに戻ることはないと思う…そう願いたいと思った2泊旅行でしたとさ
泊めさせてくれた友人には感謝が尽きない