人生いちどきり

後悔先に立たず!美食の街、サンセバスチャンの大学院でソムリエのコースを修了後、スペイン人と結婚して現在マドリード暮らし

デビスカップ

先に断っておくと私はテニス、いやスポーツには疎いので詳しい情報は書けません

が、どうも今月の18日から24日、マドリードでデビスカップが行われるようなんです

デビスカップっていってもあまり聞いたことなかったのですが、どうやらテニスの国別対抗合戦らしいのです

テニスと聞くとジョコビッチやナダルなんかは耳にしたことがありますがこのデビスカップは個人ではなく国別対抗とのこと

それをうけて今メトロの3番線ではこんな粋なことをやっています

lacopadavis

はい、こちらの駅はLegazpiですが、両脇に誰かの名前が書いてある

最初は有名な作家か哲学者へのオマージュかななんて思っていましたがSol駅にあるR. Nadalの名前をみてもしや…と

そこら中で宣伝していたデビスカップのことを思い出して調べてみるとやっぱり

すべての駅に各国の出場選手の名前がつづられています

 

で、ちょっと調べてみたのですがどうやらデビスカップ、18か国出場するらしいのですが、ちょうど3番線も18駅

しかも試合が開催されるCaja Mágica (直訳すると「魔法の箱」)は3番線のSan Fermín - Orcasurという駅が一番近いみたいです

なんでしょうこの偶然

多分メトロ関係者はこれを思いついたときに相当テンション上がったんじゃないかと思います

実際にスペイン代表の選手何人かに立ち会ってもらって「ちゃんちゃーん!」とこのネームボードの除幕式を開催してました

 

ナダルはスペインではラファ・ナダルの愛称で親しまれていて、スポーツ選手でも数少ない潔癖なイメージのある選手なんだそう

サッカー選手ではなく、テニス選手

しかも筋肉もりもりで、実績もきちんと残しているのが好印象なのかな

帰宅時に隣に座ってた見ず知らずのおばあさんに、「この名前はなんじゃい」と聞かれました

やっぱ気になるよね

あ、ちなみに日本人選手の名前はPalos de la Frontera駅にしっかりと刻まれていましたよ~