先週末はサンセバスチャン市内からバス、電車で15分ほどの場所にあるパサイアという街で船のフェスティバルが行われた
バスク地方は海沿いにある街が多くて、サンセバスチャンといいパサイアといい本当に海がきれい
そしておそらく海があってしかも景色が美しいというのがバスク人にとってのきれいな街の定義のようで、例えばイルンという別の街は内陸にあって海もなにもないから全然おすすめしないと何人かに言われた
今回の船のフェスティバルは小さな港に続々と昔の船が集まってくるということで、インスタの投稿はこんなかんじ
私たちが行ったときにはもう船は港に到着していて、港沿いに4隻くらい並んでいた
なかなかそれぞれ4隻とも遠くに並んでいていっぺんの写真に収まらない
港にいる船のうちいくつかは入場料6ユーロを払うと中を見学できるので、試しにフランスの船に乗ってみた
2階構造になっていて、下の階には船員たちが船旅中に使うであろう小さなバーと、椅子が備わっていた
船の軌跡のような説明が書いたパネルも貼ってあったのだがなんせすべてフランス語で誰も解読できず
街はとても小さくておそらくご近所中みんな知り合いなんだろうなあという感じ
数日旅行で滞在するのはいいけど住むとなるとちょっと不便かも
ネットの世界はとても広くて便利で、この度はワッツアップのグループで知り合ったサンセバスチャン近郊に住んでいる若者のグループと一緒にフェスティバル参加
このグループ、9割以上もともとサンセバスチャンとその近郊出身の人たちで構成されていて外国人はまず0
たまにバスク語(バスク地方の言語で、スペイン全域で話されている言語とは全く発生源も異なる)で話始めるから何言っているかわからないことも
でもすごくいい人たちばかりで、ごはん食べに行ったりクラブに行ったりといつものクラスメートのメンバーだけに偏らず結構楽しい
一番いいのは地元の人たちばかりなので、おすすめのお店とかに連れて行ってくれるところ
やっぱり地元の人たちは普段はあまり旧市街でバル巡りなんてしないらしく、前回いったのがこのハンバーガー屋、Va Bene
さすが美食の街のハンバーガーということもあってめちゃくちゃおいしいししかも安い!
これをテイクアウトして港までもっていってもぐもぐ
と、ちょっと話はずれたけど天気にも恵まれ卒論とテストに追われる日常から離れて楽しい一日となったとさ