今日は友人となんとなく街を散歩していたらなんと、ちょうど街のお祭りが開催されていました
しかもただのお祭りではなく中世のお祭り
豚の丸焼きやチョリソーなどを提供する屋台や、手工芸製品を扱うお店などでにぎわっていました
ここはマドリードから20kmほどはなれた郊外の街
先日も記事に書いたように、中心地にはなかなか住めないのでこういった郊外に若夫婦家族などが結構居を構えていて、街は子供や若い子達でいっぱい
ただ散歩に出ただけだったのに偶然だね~といいつつ屋台の間を練り歩きました
手工芸品の屋台も充実
そんななか見つけた木のおもちゃのお店
昔懐かしいダイヤモンドゲームの木製版など、大人心をくすぐる一品が並んだお店に遭遇
日本になにかお土産でも買っていこうと思い、「中でもで一番スペインっぽいもの」を購入
それがこのゲーム、パルチス
よくスペインのドラマを見ているとおばあちゃんたちが暇つぶしに遊んでいるゲームです
ルールは簡単、自分の色の駒を陣地からさいころを使って一周させ、もとに戻すというゲーム
実際にやったことはないので日本に帰る前に鍛えておかなければ
肉を焼くいい香りが場内に漂っています
屋台でパンを売っていた子達に話を聞くと、どうも彼女たちはこの2か月間スペイン国内を渡り歩きながらこういった町々のお祭りでパンを売っているらしい
2か月間家に帰っていないのでさすがに疲れたけどいろいろな街が見られて面白い、とのこと
スペインのちいさな田舎町には何度が出かけたことがありますが、まさかこの町までそんな雰囲気の漂う地区があるなんて知らなかったのでおどろき
3€で購入したtinto de veranoはちょっとぬるくて微妙だったけど、いい休日の午後となりましたとさ