人生いちどきり

後悔先に立たず!美食の街、サンセバスチャンの大学院でソムリエのコースを修了後、スペイン人と結婚して現在マドリード暮らし

スペインでの病院のかかりかた

先日何を隠そう病院のしかも緊急外来にかかってきました

…といっても大した病気でもなんでもないんです

スペインについて半年くらい前から突然のめまいに襲われることが多々あり

(と以前の記事にもそういえば書いた気がしますが)

最近はあんまりないなーと思っていたのですが

先日仕事をしている最中にぐわんと天井がまわりはじめて

トイレにいくのもまっすぐ立てなくなりました

 

同僚に病状を相談したところ、病院にいったほうがいいんじゃない?

なんなら車で会社帰りに近所の病院に連れてってあげるよ

とのことだったのでお言葉に甘えてつれていってもらうことに

同僚はちょっと郊外にすんでいるのでそちらの病院まで行きました

それに中心地の病院はものすごく混んでいるとのこと

たしかに合計1時間弱ででてくることができました

 

で、私以前スペインに住んでいた時に

救急車で運ばれたことが1回と、超高熱で意識が朦朧とした中

歩いて病院に行ったことが1回、ということでほぼもう記憶にございません

私が心配だったのは、会社の社会保険(Seguridad Social)には加入していますが

まだ保険証をつくっていないのです

なのでものすごく高額を請求されたり、場合によっては

診てもらえないんじゃないかとなかなか腰が重くなりがちに

 

同僚が調べてくれたのによると、緊急外来は移民でもなんでも

とりあえずただでみてくれる、ということだったので

たいして緊急でもないのでそちらに駆け込みました

 

受付でパスポートのコピーとNIEのコピーを提示

(NIEですが、外国人在留者には一人ひとり番号が与えられています

学生ビザだと警察に行って後日在留カードがもらえるのですが

ワーホリの場合これがとくにないのです

もっているのはNIEが記載されたかみっぺら一枚

ただこの紙、カードと同じく効力をもつので

財布などに入れて常に携帯しておくことをお勧めします

要は番号がわかればいいということみたいです)

 

お兄さんに、今日はとりあえずタダで診てあげるけど

後日家に請求書がいくよ

その請求書とその他必要書類をもってCentro de Saludにいったら

診察代は免除されるからね、

今日はとりあえずここにサインして、と紙を渡され署名

 

そのあとは普通に待合室で待ち、診察を受けて終了

支払もとくになし、という感じでした

お医者さんには、なんで半年も症状がでてるのに医者いかなかったの、

そんなんだったらどうせ緊急ではないでしょ、

となんだか叱られました

まあただの眩暈ということで一件落着し、処方箋ももらえたのでよし

それから保険証をつくったらCentro de Saludのmedico de cabecera

に診てもらいなさい、と言われました

どうもこれはかかりつけのお医者さんということなんですね

今回行ったのは総合大学病院なのでまたCentro de Saludに行って

保険証つくって診察してもらったら記事書きますネ

 

薬は先生から直接処方箋をもらうので、その紙をもって

街中のどこにでもあるfarmaciaに提示します

farmacia

この緑の文字と、緑の十字が目印

これもコンビニ並みに街中ほんとにどこにでもあります

別に処方箋を薬にかえるのはその日じゃなくても大丈夫

薬の飲み方も処方箋にちゃんと記載されています

 

ではまた後日続き書きます~