人生いちどきり

後悔先に立たず!美食の街、サンセバスチャンの大学院でソムリエのコースを修了後、スペイン人と結婚して現在マドリード暮らし

渡航準備 - 役所での手続き

admin

前回ワーホリでスペインに渡航した際に、下記の記事で役所での手続きをご紹介していました

今回、もう3年前のことなので全然覚えておらず改めて自分の過去記事を読み返してから役所に行ったのですが、細かいところで「あれ?」という引っ掛かりがあったので今回はそちらもご紹介できればと思います

vidasolohayuna.hatenablog.com

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前提としては、今年は私はまるまる会社の社会保険と厚生年金に加入しており、12月の上旬に退職→1月上旬に出国というケースです

お住まいの市区町村並びにそれぞれのケースで手続きも違ってくるかと思いますので、詳しくはご自身で役所へお問い合わせいただくのがベストかと思います!

必要な手続き3つ

  • 国民健康保険の申請
  • 転出届の提出
  • 国民年金の手続き

国民健康保険の申請

退職後会社へ保険証を返却すると、会社から国民健康保険資格喪失証明書や離職票が送られてくるかと思います

そちらの書類と身分証明書をもって国保に加入することができます

手続きが終わると国保の保険証が支給されますが、転出届を出した際に、出国時にその保険証は郵送で返却するように言われました

国保資格喪失のような手続きは特に必要はなく、転出届の転出予定日付けで国保から脱退したとみなされるようです

転出届の提出

前回の記事で国民健康保険ならびに国民年金/任意加入の手続きは転出届の前にしなければならないと書いていた(し、職員さんにそういわれた記憶もうっすらとある)のですが、今回改めて役所に聞いたら国民年金の任意加入をするには転出届が先だといわれました(国保のほうは転出届の前でOK)

この3年でプロセスが変わったのかな~?それとも結局どっちでもいいのかなあ?

 

1月1日に居住している地で、その年の6月より前年の所得をもとに住民税が課税される仕組みなのですが、今回渡航が1月上旬とかなり微妙な時期に。。。

ダメ元で出国予定日に年内の日付を入れてもいいか聞いてみましたが、まあダメなものはダメで、ほとんど居住していないのにも関わらずばっちり住民税だけは取られることになりました

いずれ実際の出国日が1月だと判明して後から住民税請求されたり未納になったりしても面倒なのでおとなしく支払うことにします

マイナンバーカードは前回の転出の際に返納という形で無効になってしまっていたので今回はそちらの手続きはなし

ただ個人番号が証明できるように、念のため個人番号が記載された住民票だけは取っておきました

こちらは転出手続き後のものを選択したので、もともとの住所に加えて「○○日付けでスペイン王国へ転出」の文言がはいったものになりました

これを見てスペインってそういえば王国だったな~と笑

国民年金の手続き

年金関連は、任意加入をする場合はまずは退職から出国までの国民年金加入、それから出国から帰国までの任意加入と2つの手続きを行うことになります

提出した書類は

- 身分証明書

- 先ほど行った転出届の際についでに発行してもらった住民票

- 年金手帳

- 離職票

くらいだったかと思います

また、任意加入の分を銀行からまとめて引き落としにしたかったので、口座番号がわかるものと口座開設の届印も必要でした(印鑑、念のため持ってっておいてよかった~)

 

前回と同じように12月から来年3月分の年金払い込みは数か月後に協力者(私の場合実家)のもとに振込依頼書が届くので、事前に家族にお金を渡しておいてそちらで代わりに振り込んでもらいます

その後来年4月分~1年間はまとめて引き落としになるように設定しました

支払い方法もいくつかあるようだったので、役所の職員さんと相談して決めるのがよいかと思います

 

 

今回の手続きのために役所には2度出頭しています

1回目は国保の手続き、2回目は転出届と年金の手続きのためです

国保は保険証もはやめにほしいし、そもそも確か退職後早々に入っておかなければならないのと、転出届は逆に出国ギリギリにやった方がよいかなということで2回に分けました

年末なので役所も混んでいるかと思いきや待ち人数ほぼ0でした

その代わり国保以外の手続き自体にかなり時間がかかったので、時間には余裕をもっていかれることを強くお勧めします