マドリードのソル広場からオペラに向かって続く
アレナル通りという通りがあるのですが、
そのわりとソルに近いほうに緑のお店があります
実はそのアーケードの中に入るとこんなプレートが貼ってあるんです
これ、Ratoncito Pérezといって
子供の乳歯が抜けて夜まくらの下に歯をおいておくと
寝ている間にこのねずみちゃんがやってきて
硬貨とかえてくれるという物語の妖精なんですね~
日本でも乳歯が抜けると同じように枕の下においたり
もしくは屋根の上に投げたりしますが
やっぱり西洋でも同じような文化があるようです
ちなみに私は両方ともやったことがあります
子供が寝ている間にというとサンタクロース、
そしてここでは東方の三博士を思い出します
(東方の三博士については↓の記事にも登場します!)
このねずみちゃんペレスは1894年に将来の王アルフォンソ8世が
まだ子供のころコロマというイエズス会士に書いてもらった物語とのこと
そのコロマが住んでいたのがこのアレナル通りだったというわけらしい
この建物の上の方にはねずみちゃんペレスの博物館もあります
時間がある方は行ってみてはいかが~??