人生いちどきり

後悔先に立たず!美食の街、サンセバスチャンの大学院でソムリエのコースを修了後、スペイン人と結婚して現在マドリード暮らし

トレドバルめぐり

昨日はトレド近郊の村に住む友人がトレド巡りに誘ってくれたのでちょっくら行ってきました!

マドリードからトレドへの行き方は大きく分けて2つ

 

① Atocha駅から中距離列車に乗って30分

② Plaza Elíptica駅からバスに乗って50分

 

この①は主によく知られた交通手段かと思いますが、②も意外と安くて快適

Plaza Elíptica駅は地下鉄6番線と11番線が通っています

Solからだと3番線でLegazpi駅まで行き、6番線に乗り換え2駅が一番近いかな

私は定期券でもB3というかなり広範囲をカバーする区間の定期をもっているので、バスに乗る際はそちらが適用され往復で6€ちょっとでした

Atochaから電車で行く場合は確かに交通の便はいいですが一人往復20€かかります

 

さて、トレドですが私は以前両親がスペインへ来たときに立ち寄りましたがなにせものすごい風邪をひいていてふらふらの状態でいったのでほとんどなにも覚えてません

なので今回がほぼ初めての状態

石畳で坂が多い街との記憶はうっすらありましたがやっぱりものすごい坂と石畳

これは歩きやすい靴必須ですね

バス停から歩いて5分ほどで旧市街に突入します

以前こんなのあったのかな、覚えていませんが今では旧市街までの階段を一気にエスカレーターで上がることができます

なので街中へのアクセスはらくちん

頂上につくとこんなかんじの景色

toledo

赤レンガの中世っぽい雰囲気がただよいます

 

で、スペイン人的にはトレドは何回も来たことがあるようで、普通の観光をしてもつまらないので今回はいっそバルめぐりをしようということになりました

街は本当に迷路のようで、一度入ったら出てくるのが大変

友人の話によると、街の中心に向かってだんだん道が細くなっているとのこと

一説には夏灼熱地獄のトレドで少しでも涼しくすごせるように、風通しをよくするために道をほそくしているらしい

barriojudios

ユダヤ人街

barriojudios

ユダヤ人街の線引きマーク

トレドはローマ人が築き上げたのちアラブ人が住み始め、その後キリスト教徒が制圧した街ともありいろいろな文化がまざっています

hammam

ハマム

cervantes

セルバンテスの像

 

correos

ライオンの郵便受け

restaurante

混雑するレストラン

全部で何件バルまわったのかあまり覚えていないのですが、6件くらいは行ったと思います

バルによってはビールをたのむたびにタパスをつけてくれるのでそれだけでおなか一杯に

帰りもバスでマドリードまで帰宅しましたが、もともとバス酔いが激しいうえにビールとタパスでおなかがだぶだぶ、しかも雨がすごい勢いで降ってきて駅まで全力で走ったせいで胃がごっちゃごちゃになりマドリード着いたときにはとんでもなく気持ち悪くなりました

それを除いては友人たちとトレドでゆっくり過ごす休日、プライスレスでしたね

hanachan