私が初めてスペイン語に触れたのは大学入学時のこと
それから今の今まで7年半、
何らかの形でスペイン語に触れようと努力してきました
大学在学中はそもそも専攻がスペイン語だったので
毎日スペイン語漬けでしたが、
卒業してからなかなかその環境を保つのに苦労しました
ましてやお仕事が始まると意識的に時間をとらないと
継続は難しいのではないでしょうか
そんななかでどうやって自分なりにスペイン語力をあげてきたか
ちょっと記していこうかと思います
ドラマを見る
これが一番手っ取り早い方法ですね
楽しみながら勉強する、これなら仕事から帰ってきて疲れていても
モチベーションになります
おすすめのドラマはこの2つ
①Aquí no hay quien viva
スペインの長寿ドラマ
あるアパートで繰り広げられるドタバタコメディです
これでだいぶ本には載っていない、口語表現を手に入れました
②El Ministerio del Tiempo
こちらは上記のドラマと比べて少し複雑
主人公達が時間を旅しながら塗り替えられた歴史をもとに戻していく
という物語
スペインの歴史が背景知識としてないと理解に一苦労します
私はこのドラマで出てきた歴史的事実をさらに調べてみたりして
1度で2度学べるおいしいドラマです
ドラマを見た後に気になった表現をメモしたり、
実際にネイティブに向かって使ってみたりして
反応をみるのもまた勉強になります
時には使い方を間違ってインプットしていたり、
一度使ってみることによって頭に残るのでおすすめ
気になった表現をある程度蓄積しておくには
この本が非常に役に立っています
マリャヨラせンダ・フェルナンデス、上田隆 著
『使えるスペイン語フレーズ500 中級へのステップアップ』
とりあえず読む
スペイン語はものすごく複雑な言語です
特にフォーマルな文章となると一文が長くて難しい
毎日何かしら文章を読んで目を慣らせるしか
これを打破する方法はないかと思います
まずは新聞から試してみてはどうでしょうか
日本と違って新聞はすべて無料でオンラインで読めます
スペインだとEl Paísがいいかな
ラテンアメリカ諸国の新聞もなかなか面白いと思います
特にopiniónの欄が読みやすいかも
そして話す
ネイティブの友達を何人かもっていると強いです
特に日本語に限らず何か言語学習をしている人は
言語学習のつらさと面白味を共有できてわかり合いやすい
スペイン人に限って言うと、
入りは気さくで親しみやすくても
本当に困っているときに助けてくれる人は少ない
という印象があります
こうやってスペイン語向上のために練習相手になってくれる人は
見つかりそうでなかなか見つかりません
こればかりは運ですね~
日本人でもスペイン語があまりわからないまま
スペインにいる人を何人か見かけます
別に彼らがそれでいいのならいいのですが
個人的には、その国にいるのだからその国の言語は
身に着けなければならないと思います
英語で通そうなんて短絡的な考えは
はっきり言ってその国の言語に対する侮辱だとも思います
あと一つ気付いたのが、
端から見ていて外国語能力が高い人は
母語の能力も高いように見えます
特に文書力と語彙力
外国語能力は母国語を超越し得ないとは聞きますが
まさにその通りですね~